おすすめ絵本・おもちゃ

「うさこちゃんのにゅういん」

ある日、うさこちゃんは喉が痛くなって入院することになってしまいます。
うさこちゃんは不安になってしまい、「わたし、一人で行くの？」と泣いてしまいます。
でもお母さんが連れ添ってくれて、注射を打つと眠くなり、あまり痛い思いをせずに治療することが出来ました。

子どもの不安な気持ちがよく表現されていて、「一人じゃないよ、一緒に頑張ろう」という気持ちが込められている一冊です。

「いしゃがよい」

迷子の小さなパンダ、ファンファンを育てることになったエンさん。
体の弱いファンファンを自転車に乗せて、エンさんはせっせと医者に通います。

そのうち、体の弱かったファンファンが丈夫に大きく育つ頃にはエンさんは年を取ってしまいました。
今度は体の丈夫なファンファンがエンさんを助ける番です。
エンさんを自転車に乗せてせっせと医者通い。

親子でとても心が温まる一冊です。

「ねずみのおいしゃさま」

大雪の降る夜、リスのお母さんから「坊やが風邪を引いて、熱を出したのですぐ来てください！」と電話が入ります。
ねずみのお医者さまは慌ててリスの家に向かおうとするのですが、あまりの大雪でスクーターが動かなくなってしまいます。
そこで冬眠中のカエルのお家で、ちょっと休憩をするはずが気付けば朝までぐっすり！とても呑気なネズミのお医者さまのお話です。

「ぼくびょうきじゃないよ」

親戚のお兄ちゃんと釣りに行くという前日に、ケンは風邪を引いてしまいました。
部屋でおとなしく寝ているケンのところに、「とんとんとん」とドアをノックして誰かがやってきました。
ドアを開けてみると、そこにいたのは道に迷った大きなクマのお医者さんでした。
クマ式の治療はとってもユニーク！大きくてダイナミックなクマ先生がページいっぱいに詰まっている一冊です。

「くもとり山のイノシシびょういん」

イノシシ病院にはたぬきのポンちゃん、ヤギばあさん、カブトムシのツノくんなど色んな生き物が治療しにやって来ます。

イノシシ先生はどんな患者さんでも優しく丁寧に治療します。
イノシシ先生は「どんな時でも、患者さんのことをしっかり見て、治療しなければなりませんぞ」と新米先生に言います。
こんな素敵なお医者さんがいたら病院も怖くありませんね。どこか懐かしいような温かみのある一冊です。