おすすめ絵本・おもちゃ

「おひさまとおつきさまのけんか」

ある日、お月さまが遅刻をしてしまい、待っていたお日さまはカンカンに怒ってしまいます。
お日さまがあまりに怒るので、お月さまは意地になってしまい素直に謝れません。そして周りを巻き込んで戦争を始めてしまいます。
果たして平和は戻ってくるのでしょうか・・・。戦争が分からない年齢のお子さまにも「平和」の大切さを教えてくれる一冊です。

「もっとおおきなたいほうを」

大砲を持っている王様は、大砲を撃ちたくて仕方ありません。そこで、勝手に王様の大好きな魚を食べていたキツネに向けて大砲を撃ってしまいます。
それに対抗してキツネも大砲を持ってきて・・・。
王様とキツネの大砲戦争が始まります。
しかし最後、王様は「戦争なんて意味がない」と気づきます。そこで、王様が大砲を二つに割って作った物とは・・・？
戦争の愚かさを教えてくれる一冊です。

「へいわってどんなこと？」

平和とは何なのでしょうか？
「戦争をしない」「爆弾なんか落とさない」「お腹がすいたら誰でもご飯が食べられる」。シンプルな短い文章で、普段の生活に結びつけながら平和について問いかけます。
平和とは「戦争をしないこと」だけではなく、みんなの命が大切にされること、みんながこの世に生まれてきて良かったと心から思えることなのだと教えてくれる一冊です。

「せかいでいちばんつよいくに」

世界で一番強い国が小さな国を征服しようと攻め込みますが、小さな国の人たちの真心や優しさに触れ、どんどんその国の生活に染まっていきます。
軍隊は征服したつもりで引き揚げますが最後、大統領が唄っていたのは小さな国の子守歌でした。
強力な軍力は何の意味も持たないということ、真心は人を幸せにすることを教えてくれる一冊です。

「シグナ」

大きな穴のあいた立方体と、その穴にはまる円柱がそれぞれ4個と紐1本の9点からなります。
一番最初の紐とおし遊びです。木製の円柱の棒を立方体の穴にとおしていくものです。
まずは、大人が立方体の穴に、円柱の棒がすっぽり入るところを子どもに見せてあげましょう。子どもはすぐに興味を持って自分でやりたがります。
右手・左手を上手に使わなければ、円柱の棒といえども穴には入りません。つたない手つきでも、穴にとおすこができるので満足感が味わえます。積木遊びとしても使えます。
このシグナは、リグノ積木と同じサイズで作られているので、積木として遊ぶのにシグナだけでは物足りなくなってきたら、リグノ積木を追加してあげると良いでしょう。

サイズ：
・積木部分５cm角
・ひもの長さ４４cm

＜発達するもの＞
・目と手の協応
・手先の器用さ
・長短を知る

「プラステン」

プラステンほど遊びの幅が広いおもちゃは他にはない！と言えるほど素晴らしいおもちゃです。
直径4cm高さ1cmの（円形のピース）コマ、赤・青・黄色・緑・白木が各10個、計50個を台座についた棒にさして遊ぶおもちゃです。
1歳になったら、箱に穴をあけてピースを入れたり出したり、ピースの出し入れの遊びで楽しめます。
2歳くらいになると、棒にピースをさせるようになり、ひも通しもできるようになります。この時期はなんでも並べて楽しむ！そんな時期ですよね。色分けして楽しんだり、おままごとの食材（食べ物）にもなればお金に見立てたりと、楽しみが広がります。積木としても、おはじきのようにはじいてゲームとしても遊べます。
転がす、つまむ、挿す、ひも通し、モザイク遊びなど、年齢に合わせて長く遊べるおもちゃです。
1998年にドイツ玩具業組合の主催する「DEUTSHER DESIGN PREIS」で第1位に選ばれました。