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おすすめ絵本・おもちゃ

今月のおすすめ絵本

「愛を伝える絵本」

文字が読めない小さな赤ちゃんでも、お母さんお父さん、大好きな大人たちに本を読んでもらう声はしっかり伝わっています。絵本を通じて、大人たちが愛を伝えることで「自己肯定感」が育み、大きな愛情や固い絆を感じることができますよ。どの作品も、心あたたまる物語になっています。ぜひお子さまと一緒にどうぞ。

しろいうさぎとくろいうさぎ

出版社 : 福音館書店
著者  : ガース・ウィリアムズ
定価  : 1,320円
対象年齢: 4歳~

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「しろいうさぎとくろいうさぎ」

とっても仲良しな、しろいうさぎとくろいうさぎが森の中に住んでいました。
いつものように楽しく遊んでいると、黒いうさぎが座り込み悲しそうな顔をしています。白いうさぎはその理由を聞くと、黒いうさぎは考え事をしていたといいます。その理由はなんと…。愛する人とずっと一緒にいたいという気持ちは誰にでもありますよね。
しかし、その気持ちを素直に相手に伝えることって難しいですよね。2匹の純粋な気持ちが心を揺さぶられます。ゆっくりじっくり時間をかけて読んでほしい一冊です。

いいこってどんなこ?

出版社 : 冨山房
著者  : ロビン・スポワート
定価  : 1,540円
対象年齢: 3歳~

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いいこってどんなこ?

「ねぇ、おかあさん。いいこってどんな子?」うさぎのバニーがお母さんにたずねます。
「ぜったい泣かない子?」「何も怖がらない強い子?」バニーがお母さんにたくさん質問していきます。お母さんはバニーの質問に、「泣いたっていいよ」「怖いものがない人なんているのかな?」と優しく答えます。
そして最後に、「今のバニーが大好きよ」と伝えます。子どもの全てを丸ごと受け止める、お母さんのとっても深い愛情が伝わってきますよ。すべての年代の方に読んでほしい一冊です。

うまれてきてくれてありがとう

出版社 : 童心社
著者  : にしもと よう
定価  : 1,430円
対象年齢: 5歳~

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うまれてきてくれてありがとう

「ぼく、ママをさがしているの。神さまがね、生まれていいよって。だからママをさがしているの」。
そんな素敵な言葉から物語が始まります。そして、その子はクマくん、ゴリラくん、フクロウくんとママについて尋ねますがみんな知りません。ぼくのママはどこにいるの?ママを探す旅が始まります。
「生まれてきてくれてありがとう」。忙しい毎日を過ごしていると、なかなか伝えられないですよね。絵本を通して伝えてみてはいかがでしょうか?優しいタッチのイラストも相まって心が温まる一冊です。

今月の木のおもちゃ

「人形遊び」

今月はお人形遊びや、おままごとに欠かせない良質なお人形をご紹介いたします。

昔からおままごと遊びといえば「お母さんごっこ」でしょうか?子どもにとってお母さんは、自分のできない事をなんでもできる憧れであり、「お母さんのようになりたい」という気持ちは、「大きくなりたい(成長)」、「なんでもできるようになりたい(発達)」、つまり生きる意欲につながる事だと思います。
お人形を使った「ごっこ遊び」は、心を育てます。親から子どもへの工夫のある言葉かけが多いほど、子どものやさしさ、思いやりの育ちにつながるのです。そんなお母さんの真似をして、自分より小さい弱い存在を「お世話する」行動は子どもの思いやり、優しさを育みます。

<0~1歳向け>

0~1歳には「ジルケくま」、「ジルケうさぎ」をおすすめします。どれも上質なタオル地で肌触りが良く、大きさもちょうどいいので子どもは大好きです。汚したら洗濯もできますのでいつも清潔に保てます。

<2~3歳向け>

2~3歳になるとお母さんの動作を見て、それをまねて再現するお世話遊びができるようになります。「人形マフィン(中)」はドイツGotz社の数ある人形の中でも、やわらかく抱き心地が良いのでお世話遊びに最適です。目が開閉します。

<4~5歳以上>

4~5歳にはいつも話し相手になってくれる友達として「ジルケ人形(小)」がおすすめです。表情は、子どもが自分の想像力でつけられ、楽しい時でも悲しい時でも話し相手になってくれます。 手洗いでセーターを洗うようにすれば、洗濯もできます。

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