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おすすめ絵本・おもちゃ

今月のおすすめ絵本

長く寒かった冬もようやく終わりが見え始め、桜やつくし、ふきのとうなど春との出会いが待ち遠しくなる季節になってきました。入園・入学シーズンになり、「幼稚園、保育園ってどんな所だろう…?」「小学校って楽しいのかな…?」お子さまにとっても親御様にとっても、楽しみでありながらも不安な気持ちでいっぱいですよね。
幼稚園や保育園、小学校がテーマの絵本やお友達がテーマの絵本など、この季節にぴったりな絵本をご紹介します。絵本を通して新しい場所へと踏み出すのが楽しみに、そしてきっとお子さまの気持ちに寄り添ってくれることと思います。

おなまえおしえて

出版社 : 偕成社
著者  : 新井 洋行
定価  : 1,320円
対象年齢: 1歳~

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「おなまえおしえて」

とっても可愛いパンダが「おなまえ おしえてくーださい」とマイクを持って、色んな動物にインタビューをしていきます。インタビューされた動物たちは次々に答えていきます。
みんながよく知っている動物もいれば、「この動物は何だろう?」という動物も出てくるので、名前当てクイズのように楽しめますよ。動物たちの反応もそれぞれ違ってとっても可愛い!
自分の名前を言う練習もできるので、今年入園するお子さまへおすすめの一冊になっています。

なきむしようちえん

出版社 : 童心社
著者  : 長崎 源之助
定価  : 1,650円
対象年齢: 3歳~

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なきむしようちえん

とっても泣き虫の女の「みゆきちゃん」が、幼稚園で色んな経験を経て成長していく様子が描かれています。
入園してからというもの、みゆきちゃんは毛虫が怖くて泣いて…男の子にからかわれて泣いて…とにかくよく泣いてしまいます。でもうさぎに触れてみたり、林の中を走り回ったり、みんなでお泊りをしたり…。色んなことを経験していくうちに少しずつ笑顔が増えていきます。
園での生活や行事などがとても丁寧に描かれており、子どもたちがとても生き生きしていて楽しそうな一冊です。

みんなともだち

出版社 : 童心社
著者  : 中川 ひろたか
定価  : 1,430円
対象年齢: 4歳~

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みんなともだち

卒園の歌、「みんなともだち」が絵本になった一冊です。
今日は卒園の日です。みんなで絵を描いたり…プールで遊んだり…かけっこをしたり…。お友達と過ごした園での思い出が次から次へと溢れてきます。「ずっとずっと ともだち」の言葉が心にぐっと響きます。人との繋がりを大切にして、いつまでもお友達と仲良く繋がっていてほしいものですね。
最後にはこの歌の楽譜も載っているので、親子で一緒に歌えますよ。

ランドセルがやってきた

出版社 : 徳間書店
著者  : 中川 ひろたか
定価  : 1,430円
対象年齢: 5歳~

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ランドセルがやってきた

ある日、うみひこ君が幼稚園から帰ってくるとおじいちゃんから大きなプレゼントが届いていました。
さっそく包みを開けていくと…そこにはピカピカの青いランドセル!「やったー!ランドセル!」とうみひこ君は大喜びです。さっそくランドセルを背負って近所へ出かけます。ランドセルが届いたときのワクワクってみんな一緒ですよね。おじぎをしたら中身がドバッと出ちゃうのも経験あるのではないでしょうか?
これから新一年生になるお子さまへおすすめの一冊になっています。

教室はまちがうところだ

出版社 : 子どもの未来社
著者  : 蒔田 晋治
定価  : 1,650円
対象年齢: 6歳~

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教室はまちがうところだ

手を上げてクラスみんなの前で発表するのはどの子も緊張しますよね。
「間違えちゃったらどうしよう…」「うまく話せるかな…」と、なかなか手を上げられない子もたくさんいます。この絵本で先生は、「間違いを恐れちゃいけない」「間違ったものを笑っちゃいけない」とクラスのみんなに伝えます。学校という集団の中で、みんながみんな同じ意見ではないこと、そしてぶつかり合ったり補い合ったり…。
そんな大切なことを教えてくれる、そして勇気をもらえる一冊になっています。

今月の木のおもちゃ

今月は、フランスからやってきた子どもも大人も一緒に楽しむ知的ゲームの決定版「カタミノ」をご紹介させていただきます。

12種類のペンタミノ、正方形を5つ組み合わせてできたさまざまな形のカラフルなピースを組み合わせ、限られた空間の中にきちんと埋め合わせるパズルゲームです。
その組み合わせ方は、なんと36,057とおり、できるパターンは500とおりです。その解き方に説明書などは必要なく、必要なのは与えられたペンタミノの形をきちんと認識し、空間にきちんと組み合わせていく、ひらめきとセンスです。
3歳ぐらいのお子さまからでも遊び始めることができ、少しずつマス目の範囲で難易度を上げていくことができるので、大人も子どもも同じボードを囲んで、みんなで楽しむことができます。それが、世界中のパズル好きを魅了している「カタミノ」の大きな特徴です。
最初は、3つだけのペンタミノを組み合わせ一番狭い15マスの空間を埋めるところからスタートです。すぐにできた子どもは目を輝かせて次に挑戦します。ペンタミノの数を増やしてちょっと手ごわい20マスに挑戦。
徐々に数学的な脳ができてくるのが実感できますよ。「カタミノ」は、世界中の教育者から数学的な脳を創ると絶賛されているゲームでもあります。
普通のパズルですと、子どもはすぐに絵柄を覚えてしまいますが、「カタミノ」はその度に形を変え、ひっくり返った形まで想像し組み合わせなければならないのです。
素材はぬくもりのあるブナ材を使用しており、いつまでも繰り返し遊んでいただけるよう配慮されています。
お子さまやお孫さまへの贈り物にはもちろん、施設にいるおばあちゃんへのプレゼントにという方もいらっしゃるほど、まさに3歳から99歳まで楽しめる玩具です。

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