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おすすめ絵本・おもちゃ

今月のおすすめ絵本

1年に1度、3月3日は女の子にとってちょっぴり特別な日、雛祭りがあります。
可愛らしい雛飾りをしたり、美味しいちらし寿司を食べたりとっても楽しい行事ですよね。雛祭りをテーマにした絵本はたくさんあります。
雛祭りの由来を教えてくれる本、ちらし寿司の作り方を紹介してくれる本などなど。雛祭りの絵本があれば、より深く雛祭りを楽しむことが出来ますよ。

もりのひなまつり

出版社 : 福音館書店
著者  : こいでやすこ
定価  : 990円
対象年齢: 3歳~

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「もりのひなまつり」

森に住むねずみの子どもたちに、「雛祭りのお人形たちを森の雛祭りに連れてきてほしい」と頼まれた、ねずみのおばあちゃん。
心配しながらも、ねずみのおばあちゃんは雛人形たちを連れて森へ出かけます。
森の動物たちみんなで踊ったり歌ったりとっても楽しい時間を過ごしますが、帰る時間になると雪が降り始め…。
雛人形たちの表情やしぐさがとても豊かに描かれており、汚れていたお雛様を、ねずみのおばあちゃんの活躍でどんどん綺麗になっていく姿にワクワクが止まりません。

のはらのひなまつり

出版社 : 金の星社
著者  : 神沢 利子
定価  : 1,980円
対象年齢: 4歳~

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のはらのひなまつり

ともこちゃんは紙で雛人形を作ることにしました。
ところが、せっかく作った雛人形は突然風が吹いて飛ばされてしまいます。ともこちゃんは必死に追いかけますが、見失ってしまいます。そこで上を見上げると、木の上に猫の「みーや」と友達のゆう君がいたのです。
木の上から見ていると、たんぽぽ野原にねずみやうさぎたちが集まっていく姿が見えます。後をついていくと、そこにはともこちゃんが作った雛人形があったのです。
雛祭りの由来の解説もあるので、親子でより深く雛祭りを楽しむことが出来ますよ。

おひなまつりのちらしずし

出版社 : 福音館書店
著者  : 平野 恵理子
定価  : 1,430円
対象年齢: 4歳~

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おひなまつりのちらしずし

可愛らしいイラストの楽しいお料理絵本です。
ちらしずしの材料や作り方がとても詳しく紹介されています。野菜を切って煮て…錦糸卵を作って…酢飯を作って…。お吸い物もついていて、丁寧に作られたお料理はとっても美味しそう!
この一冊で、ちらしずしに挑戦できますよ。
今年の雛祭りは雛飾りを楽しむだけではなく、親子で一緒にちらしずし作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?きっとより楽しい雛祭りになりますよ。

今月の木のおもちゃ

今月はお人形遊びや、おままごとに欠かせない良質なお人形をご紹介いたします。
昔からおままごと遊びといえば「お母さんごっこ」でしょうか?子どもにとってお母さんは、自分のできない事をなんでもできる憧れであり、「お母さんのようになりたい」という気持ちは、「大きくなりたい(成長)」、「なんでもできるようになりたい(発達)」、つまり生きる意欲につながる事だと思います。
お人形を使った「ごっこ遊び」は、心を育てます。親から子どもへの工夫のある言葉かけが多いほど、子どものやさしさ、思いやりの育ちにつながるのです。そんなお母さんの真似をして、自分より小さい弱い存在を「お世話する」行動は子どもの思いやり、優しさを育みます。

■0~1歳向け

0~1歳には「ジルケくま」、「ジルケうさぎ」をおすすめします。
どれも上質なタオル地で肌触りが良く、大きさもちょうどいいので子どもは大好きです。汚したら洗濯もできますのでいつも清潔に保てます。

■2~3歳向け

2~3歳になるとお母さんの動作を見て、それをまねて再現するお世話遊びができるようになります。
「人形マフィン(中)」はドイツGotz社の数ある人形の中でも、やわらかく抱き心地が良いのでお世話遊びに最適です。目が開閉します。

■4~5歳向け

4~5歳にはいつも話し相手になってくれる友達として「ジルケ人形(小)」がおすすめです。
表情は、子どもが自分の想像力でつけられ、楽しい時でも悲しい時でも話し相手になってくれます。 手洗いでセーターを洗うようにすれば、洗濯もできます。

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